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アニソール anisole

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アニソール
anisole

化学式 C6H5OCH3 。メトキシベンゼンのこと。香気ある液体。沸点 155℃。フェノールのメチル化によって得られる。アルコール,エーテル可溶,水に不溶。香料,合成原料,溶剤に用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

アニソール

化学式はC6H5OCH3。芳香のある無色の液体。融点−37.5℃,沸点153.8℃。水に不溶,有機溶媒に可溶。香料,有機溶剤として用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

アニソール【anisole】

フェノールのメチルエーテル。快い芳香をもつ無色の液体で,融点-37.5℃,沸点153.85℃。水には溶けないが,アルコール,エーテルなどほとんどの有機溶媒に溶ける。ヨウ化水素酸と130℃に加熱すると,フェノールとヨウ化メチルに分解する。硫酸ジメチルとフェノールをアルカリ溶液中で反応させて合成する。溶剤,香料,駆虫剤,有機合成原料などに利用され,ブチルヒドロキシアニソール(BHA)は食品の酸化防止剤として使用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アニソール
あにそーる
anisole

芳香族エーテルの一つ。メトキシベンゼンともいう。
 強い芳香をもつ無色の液体。フェノールから製造する。水には溶けないが、アルコールやエーテルなどの有機溶媒にはよく溶ける。ヨウ化水素酸を作用させるとフェノールになる。香料や殺虫剤の合成原料、また有機溶剤として利用される。[徳丸克己]

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