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アバークロンビー Abercrombie, Lascelles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アバークロンビー
Abercrombie, Lascelles

[生]1881.1.9. チェシャー,アシュトンオンマーシー
[没]1938.10.27. ロンドン
イギリスの詩人,批評家。『幕間狂言と詩』 Interludes and Poems (1908) 以下の詩集によってジョージ朝詩人としての地位を確立,『全詩集』 Collected Poems (30) はオックスフォード詩人叢書に加えられた。第1次世界大戦後リバプール,リーズ,ロンドンおよびオックスフォードの各大学で英文学を講じ,『トマス・ハーディ研究』 Thomas Hardy: A Critical Study (12) ,『叙事詩』 The Epic (14) ,『詩の理論』 The Theory of Poetry (24) ,『ロマンティシズム』 Romanticism (26) ,『詩-その音楽と意味』 Poetry,Its Music and Meaning (32) などにおいて,明快で洞察に富む文学理論を展開した。

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百科事典マイペディアの解説

アバークロンビー

英国の気象学者。ロンドン生れ。陸軍大学を病気で中退。気圧配置型と天気とを関連づけ,平面的な総観気象学を確立した。著書《天気》(1887年)。ヒルデブランドソンと協力して国際雲級図を作った。

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世界大百科事典 第2版の解説

アバークロンビー【Lascelles Abercrombie】

1881‐1938
イギリスの詩人,批評家。マンチェスター大学出身。ジャーナリストを経て,第1次大戦後リバプール大学教授となり,のちロンドン大学を経て1935年にはオックスフォード大学のゴールドスミス講座準教授となる。作品には詩劇《聖トマスの競売》(1911),詩集《マリアと野茨(のいばら)》(1910),《愛の形象》(1912),批評作品として《トマス・ハーディ》(1912),《詩の理論》(1924),《文学批評の諸理論》(1932)がある。

アバークロンビー【Ralph Abercromby】

1842‐97
イギリスの気象学者。貴族の長男としてロンドンに生まれる。1860年には陸軍に勤務し,66年には陸軍大学に入ったが,生まれつき身体が弱く,病のため退学し,官職をしりぞいた。その後,療養もかねて世界中を船で航海し,第3回目の航海のとき,シドニーで客死した。この航海中,波や気象の観測なども行い,87年には,低気圧高気圧,V状低圧部など,七つ等圧線基本型を提唱した。また,雲の形が世界中同じであることを確かめ,スウェーデンの気象学者ヒルデブランド・ヒルデブランドソンHugo Hildebrand‐Hildebrandson(1838‐1925)とともに国際雲級図の基をきずいた。

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大辞林 第三版の解説

アバークロンビー【Ralph Abercromby】

1842~1897) イギリスの気象学者。等圧線分布の基本型を提唱し、また雲形の分類から国際雲級図の基を築いた。

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