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アブド・アルカーディル ‘Abd al‐Qādir

世界大百科事典 第2版の解説

アブド・アルカーディル【‘Abd al‐Qādir】

1808‐83
アルジェリアの政治家。1830年のアルジェ占領以降フランスが進めたアルジェリア植民地化政策に対して,全国各地で民衆の武力抵抗運動が組織された。アブド・アルカーディルはその代表的指導者であり,現代アルジェリア民族運動の父とみなされている。西アルジェリアのアラブ系豪族の出で,父親はスーフィー教団の指導者であったが,32年に選ばれてアミール・アルムーミニーンとなり,侵略者に対するジハード(聖戦)を開始した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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