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アブラガレイ アブラガレイ Atheresthes evermanni

4件 の用語解説(アブラガレイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アブラガレイ
アブラガレイ
Atheresthes evermanni

カレイ目カレイ科の海水魚。全長約 70cm。体は暗黄褐色で,頭や口が大きい。眼は体の右側にある。肉は不味で食用とならないが,油をビタミン油の原料として利用する。茨城県以北,千島列島サハリンに分布する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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栄養・生化学辞典の解説

アブラガレイ

 [Atheresthes evermanni].カレイ目カレイ科の海産魚で,全長1mに達する.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

アブラガレイ【arrowtooth halibut】

カレイ目カレイ科の魚で,東北地方からオホーツク海のとくに太平洋岸の水深100~300m付近の海底に生息する。体は長楕円形で,頭や口が大きく,尾柄部は細い。体色は黄褐色で側線が斜め後方に直走している。全長は最大70cmあまりになる。産卵期は秋である。雄は6~7歳,雌は8~9歳で成熟し寿命は15歳程度である。ヒラメオヒョウなどとともに,カレイ類中での代表的な魚食魚であり,ホッケニシン,小型のカレイなどを食べる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アブラガレイ
あぶらがれい / 油鰈・脂鰈
arrowtooth flounder
[学]Atheresthes evermanni

硬骨魚綱カレイ目カレイ科に属する海水魚。本州中部海域から樺太(からふと)(サハリン)や千島列島にかけて分布するが、日本海とオホーツク海には少ない。和名は肉に脂(あぶら)が多いことに由来する。体は長楕円(ちょうだえん)形であること、口は著しく大きく、目の後縁まで開くこと、尾びれの後縁は上下にほぼまっすぐか湾入形であることなどでカラスガレイに似るが、上下のあごには2列の犬歯が並び、内側の歯は倒すことができること、大部分の歯は先端に逆さの棘(とげ)をそなえる弓矢状であることなどの特徴で区別できる。体は有眼側では暗黄褐色、無眼側では黄褐色のものが多い。
 水深60~900メートルの砂泥底にすみ、ホッケ、ニシン、カレイ、イカ類を食べる。全長1メートル余りになる。雌は生後8~9年で、雄は6~7年で成熟し、秋から冬にかけて産卵する。11~12月ごろにトロールや延縄(はえなわ)で多量に漁獲される。肉は脂が多く不味とされていたが、蒸して脂を除いてから煮つけると味がよい。[尼岡邦夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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