コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルキル化剤 アルキルかざいalkylating agent

翻訳|alkylating agent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルキル化剤
アルキルかざい
alkylating agent

アルキル化に使われる試薬グリニャール試薬,ハロゲン化炭化水素 ( CH3I ,C2H5Br など) ,硫酸ジメチルなどがその例である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

栄養・生化学辞典の解説

アルキル化剤

 化合物のアルキル化に用いる試薬.

出典|朝倉書店栄養・生化学辞典について | 情報

大辞林 第三版の解説

アルキルかざい【アルキル化剤】

化学的にアルキル基を導入する薬剤。
DNA をアルキル化することにより切断して効果を発揮する制癌剤の総称。ナイトロジェン-マスタード・シクロホスファミドなど。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のアルキル化剤の言及

【制癌薬】より

… 制癌薬はその起源によって,天然物由来のものと人工合成物の2種類に大別されるが,一般にはその起源ないし作用形態から,次の6種類に分類されることが多い。(1)アルキル化剤,(2)代謝拮抗剤,(3)抗癌性抗生物質,(4)植物アルカロイド類,(5)ホルモン類,(6)その他,である。
[アルキル化剤]
 この群の制癌薬はその作用がアルキル化反応を起こすことが主体となっている。…

【免疫療法】より

…ステロイド剤は免疫抑制作用のほかに抗炎症作用が強く,炎症を伴う免疫異常疾患すなわち膠原病(こうげんびよう)などに幅広く使用されている。免疫抑制のための化学療法剤としては,アルキル化剤,プリン拮抗剤,ピリミジン拮抗剤,葉酸拮抗剤,抗生物質,アルカロイドなどがあるが,よく使用されるものは,アルキル化剤ではシクロホスファミド(商品名エンドキサン),プリン拮抗剤では6‐メルカプトプリン(6‐MP),アザチオプリン(商品名イムラン),葉酸拮抗剤ではアメトプテリン(商品名メソトレキセート)である。これらの免疫抑制剤は,制癌作用や骨髄抑制などの細胞毒作用があり,免疫性疾患のなかでも,重篤な場合やステロイド剤が無効な場合に限って使用されることが多い。…

※「アルキル化剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アルキル化剤の関連キーワードマクログロブリン血症シクロホスファミドハロゲン化アルキルヨウ化アルキル臭化アルキル塩化アルキル突然変異原アルキル基免疫抑制剤DNA修復免疫療法チオテパエステル遺伝子制癌薬抗癌剤赤血病縮合胃癌

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アルキル化剤の関連情報