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アルドロバンディ アルドロバンディ Aldrovandi, Ulisse

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルドロバンディ
アルドロバンディ
Aldrovandi, Ulisse

[生]1522.9.11. ボローニャ
[没]1605.5.4.
イタリア博物学者。パドバローマで哲学,医学を修め,ボローニャ大学教授として薬物学,植物学を講じた (1561) 。大学付属の植物園を設立。薬草,昆虫類,鳥類に関する克明な観察を綴った多くの著作があるが,特にニワトリの胚発生の経過を実際の観察に基づいて述べていることは,それ以後の発生学研究の扉を開いたものとして注目される。

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百科事典マイペディアの解説

アルドロバンディ

イタリアの博物学者。教皇グレゴリウス13世の後援でボローニャ大学付属植物園を設立し,初代園長。《鳥類学》(1599年,1603年),《昆虫学》(1602年)など。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルドロバンディ【Ulisse Aldrovandi】

1522‐1605
イタリアの博物学者。ボローニャに貴族の子として生まれ,恵まれた条件のもとで数学,法学,哲学,医学,古典語を学んだ後,ローマでフランスの博物学者ロンドレGuillaume Rondelet(1507‐56)と出会い博物学を志した。教皇グレゴリウス13世の保護を受け,ボローニャに植物園を設立,初代園長をつとめたほか,1599年から大動物学書を出版。自身では5巻を刊行したのみだが,死後他の動物学者たちによって補われ全13巻を数えた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルドロバンディ
あるどろばんでぃ
Ulisse Aldrovandi
(1522―1605)

イタリアの博物学者。初めボローニャ大学とパドバ大学で法律を学んだが、のちに医学に転じた。1560年ボローニャ大学の博物学教授となり、薬物学、植物学を講じた。1568年にはボローニャに植物園を創設、その初代園長となった。1574年には後世の薬局方の基礎となる著書Antidotarii Bononiensis Epitomeを書いた。またボローニャに博物館を建て、自然史編集の計画をたてて画家、彫刻家を雇い、出版を開始、生前に4巻、死後に10巻が刊行された。このほか、ローマの古代彫刻に関する著作もある。[西田 誠]

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世界大百科事典内のアルドロバンディの言及

【自然誌】より

…12世紀以後ヨーロッパでも自然誌への関心が高まり,プリニウスの抜粋本が多くつくられたほか,13世紀に入ってバーソロミューBartholomewの《事物の特性について》,ザクセンのアルノルトArnold von Sachsenの《自然の限界について》,カンタンプレのトマThomas de Cantimpréの《自然について》,バンサン・ド・ボーベの《自然の鏡》,アルベルトゥス・マグヌスの《被造物大全》など多くの自然誌を生んだ。この傾向はルネサンス時代にさらに進み,いわゆる〈地理上の発見〉によって珍しい動植物がヨーロッパにもたらされたうえ,印刷技術が進んだので各種の図譜が刊行され,ついに16世紀にゲスナーやアルドロバンディによって正確で網羅的な自然誌が出された。これらの自然研究はそれまでの学問体系(自由七科)になかったもので,これを受けてF.ベーコンは技術誌を含めた自然誌を新しい学問体系の冒頭に位置づけた。…

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