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アルビレオ

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百科事典マイペディアの解説

アルビレオ

はくちょう座のβ星。青とだいだいの二重星で,小望遠鏡でも見える。
→関連項目はくちょう(白鳥)座

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世界大百科事典 第2版の解説

アルビレオ【Albireo】

はくちょう座のβ星。夏の天の川のただ中,白鳥のくちばしにあたる星だが,星名の意味は不詳。小望遠鏡での観望に適した有名な二重星。オレンジがかった3等星から約34秒離れてブルーの5等星が見える。宮沢賢治は《銀河鉄道の夜》中で〈黄金と瑠璃(るり)〉あるいは〈青宝玉(サフアイア)と黄玉(トパーズ)の大きな二つのすきとおった球〉などと形容し,その美しさは幾多の人たちによってたたえられている。ただし,この2星は引力的結合をもった連星ではない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルビレオ
あるびれお
Albireo

はくちょう座β(ベータ)星の固有名。はくちょう座のくちばしにあたる部分に位置しており、はくちょう座の中央の星によってできる「北十字星」をも構成している。「天上の宝石」とたたえられるオレンジの主星と青い伴星からなる美しい二重星で、宮沢賢治は『銀河鉄道の夜』でサファイアとトパーズの星となぞらえている。地球からは距離434光年先にあり、実視等級は2.9等星である。主星はオレンジ(金色)で実視等級は3.1等星、この星も二重星である。伴星は青く実視等級は5.4等星である。アルビレオは見かけの二重星と思われていたが、最近の研究で実際の連星であることが判明した。8月中旬の午後7時ごろに南東の空に、午後8時ごろに南南東の空に、午後9時ごろに真上の空に見える。[山本将史]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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