白鳥座(読み)ハクチョウザ

デジタル大辞泉 「白鳥座」の意味・読み・例文・類語

はくちょう‐ざ〔ハクテウ‐〕【白鳥座】

北天の大星座。9月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。天の川の中に、αアルファデネブβベータアルビレオなど明るい5個の星が十字形をつくり、また北アメリカ星雲網状星雲ブラックホールなどを含む。北十字星学名ラテン〉Cygnus

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精選版 日本国語大辞典 「白鳥座」の意味・読み・例文・類語

はくちょう‐ざ ハクテウ‥【白鳥座】

夏の北天の星座。銀河の中にある大星座で、北アメリカ星雲・ペリカン星雲石炭袋と呼ばれる暗黒星雲がこの星座内にみられる。アルファ星はデネブ。名称ギリシア神話ゼウスレダもとへ通うとき化身した姿に由来する。白鳥。《季・秋》

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