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アーノルド ウェスカー Arnold Wesker

20世紀西洋人名事典の解説

アーノルド ウェスカー
Arnold Wesker


1932.5.24 -
英国の劇作家
ロンドン生まれ。
東欧系ユダヤ人の子として生まれ、さまざまな職業を経て、映画技術学校で学ぶ。第二作「大麦入りのチキンスープ」は1958年初演され成功をおさめ、反体制作家として脚光を集める。続く「根っこ」(’59年)、「僕はエルサレムのことを話しているんだ」(’60年)とともにウェスカー三部作とよばれる。’61年芸術の大衆化をめざす組織「センター42」を結成。中期までの作品はほとんど邦訳上映され、’68年、’82年に来日。作品はほかに「いずれもポテトチップ付き」(’62年)、「老人達」(’72年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

アーノルド ウェスカー
Arnold Wesker


国籍
英国

専門
劇作家;演出家

生年月日
1932/5/24

出生地
ロンドン・イーストエンド

経歴
ユダヤ系ハンガリー人の父とロシア人の母のもとで幼少時代を貧民街に送る。パン屋の職人、家具製造の見習い、調理場の給仕などをして働きながら映画技術学校に学び、アマチュアの演劇グループでも活動した。1958〜60年「大麦入りのチキン・スープ」「根っこ」「僕はエルサレムのことを話しているのだ」の〈ウェスカー三部作〉を発表、労働者階級の生活を描いたこれらの作品により、劇作家としての名声を得た。’62年よりセンター42を設立し、芸術と労働組合との結合をはかったことでも知られる。他の作品に「調理場」(’57年)、「四季」「彼ら自身の黄金の都市」(’65年)、「友よ」(’70年)、「老人たち」(’72年)、「カリタス」(’81年)、「親愛なるレディ」(’88年)など。短編小説や演劇論も書いており、また、自作の演出も手掛ける。2000年2月来日、同年7月日英の協力により「調理場」が「ザ・キッチン」としてミュージカル化され、日本で初演された。2008年には日本の作曲家・三枝成彰の依頼でモノオペラ「悲嘆」の台本を書き下ろし、演出も手掛ける。2006年ナイト爵に叙された。

受賞
エンサイクロペディア・ブリタニカ賞〔1964年〕「大麦入りのチキンスープ」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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