コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イコサペンタエン酸(読み)イコサペンタエンさん(英語表記)Eicosa-Pentaenoic Acid; EPA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イコサペンタエン酸
イコサペンタエンさん
Eicosa-Pentaenoic Acid; EPA

DHAと同じく高度不飽和脂肪酸の一種。体内のコレステロール値を下げるため,脳卒中など成人病予防に効果があるとして,約 10年前から注目されている。水産物に多く含まれている。 EPAを摂取することにより,体内で記憶学習能力を促進させる効果がある DHAがつくられるため,DHAと一括して体によい物質として期待されている。水産庁は 1990年 10月に「魚を食べると頭が良くなる!」と題したシンポジウムを開催するなど,魚離れに歯止めをかけるため,EPAと DHAを切り札として水産物消費拡大キャンペーンに乗出している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典の解説

イコサペンタエン酸

 C20H30O2 (mw302.46).

 エイコサペンタエン酸ともいう.

 炭素数20,二重結合5の脂肪酸で,天然のものはすべてシス型,かつn-3系列の脂肪酸である.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

イコサペンタエンさん【イコサペンタエン酸】

五個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。イワシ・サバなどに多く含まれ、血中コレステロールの低下や血栓の形成抑制などの作用がある。 IPA 。エイコサペンタエン酸( EPA )。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android