インターメディア(その他表記)intermedia

翻訳|intermedia

関連語 構築

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インターメディア」の意味・わかりやすい解説

インターメディア
intermedia

従来の芸術メディアの融合によって生まれた,新たなメディアのことで,一般的には 1950年代後半から 60年代前半にかけてのさまざまな試みに対する概念である。文字の配列大小を考慮して,視覚的な効果が意図された「視覚詩」や,それ自体無意味な言葉を用いるなどの方法によって,意味よりも音響的効果を狙う「音響詩」などは代表的な例である。視覚的・演劇的要素と音楽的事象との融合を図った「ハプニング」や「イベント」といったパフォーマンスにも,インターメディア性は指摘できる。インターメディアは,既成のメディアの境界に位置し,そのどれにも属さずに,またどの要素も個別に分離できないという意味で,たとえばオペラのように,複数のメディアを並列させるだけの「ミクスト・メディア」からは区別される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「インターメディア」の解説

インターメディア

正式社名「インターメディア株式会社」。略称IMC」。英文社名「InterMedia Co., Ltd.」。情報・通信業。昭和53年(1978)設立本社は東京都文京区湯島。情報処理サービス会社。電子ファイル・データベースコンテンツの作成受託ウェブサイトの構築・運用管理も手がける。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む