精選版 日本国語大辞典 「イーゴリ軍記」の意味・読み・例文・類語
イーゴリぐんき【イーゴリ軍記】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
1185年ノヴゴロド・セーヴェルスキー公イーゴリ2世が行った,遊牧民ポロヴェツ人に対する遠征を主題にした中世ロシアの記念すべき叙事詩。作者不詳。12世紀に書かれたというが,18世紀末に存在が知られた。偽作説がある。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…モノマフ公のような文武両道の英主も人気があった。その反面1185年ポロベツ人の捕虜になって脱走,生還したイーゴリ公を神の名において祝福する《イーゴリ軍記》のような作品も生まれた。長兄の刺客に無抵抗で殺され,十字架の死に至る従順さを貫き通したボリスとグレープの兄弟(ウラジーミル聖公の子)の物語も好まれた。…
…それ以来ロシア,ハンガリー,ビザンティン帝国にたびたび侵入したが,とくに11世紀末,先住のペチェネグ族を滅ぼしてからは,ロシアとの敵対的関係が激化した。ロシアの英雄叙事詩《イーゴリ軍記》は,このポロベツ人とロシア人との戦いをテーマにしたものである。1220年代に侵入を開始したモンゴル人の前に敗れ,一部はハンガリー方面に逃れて,そこで17世紀ごろまで独自の生活様式を維持していた。…
…それゆえ11世紀から13世紀半ばに至る200年間は〈キエフ時代〉と呼ばれている。この時期の代表的作品は《原初年代記》(《過ぎし年月の物語》)と《イーゴリ軍記》(《イーゴリ遠征物語》)である。前者は11世紀半ばからキエフの修道士たちによって書きつがれ,12世紀の10年代に完成したもので,さまざまな資料や異教時代の伝説を取り入れ,文学的価値の高い部分が多い。…
※「イーゴリ軍記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新