ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
ウマノオバチ
Euurobracon jokohamae
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
昆虫綱膜翅(まくし)目コマユバチ科に属する昆虫。和名は、産卵管がウマのしっぽのように長いことに由来する。樹木の内部深くすんでいる食材性の昆虫の幼虫に産卵することから、産卵管は15センチメートル内外と長くなっているので有名である。シロスジカミキリやボクトウガなどの幼虫に寄生する寄生バチで、体長約2センチメートル。体は黄褐色、はねも黄褐色であるが、前ばねに3個、後ろばねに1個の黒褐色の斑紋(はんもん)があり、外縁は暗色を帯びる。本州、四国、九州、台湾に分布する。
[立川哲三郎]
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新