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ウルカ Vulca

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世界大百科事典 第2版の解説

ウルカ【Vulca】

イタリアのベイオ(古名ウェイイVeii)出身のエトルリア人塑像彫刻家。大プリニウスによればローマ王タルクイニウス・プリスクスのとき,ローマのカピトリーノ丘のユピテル神殿のため4頭立馬車像を制作している。しかし,様式的見地からすれば前510年から前490年ころが活躍期と考えられる。そのほか,ユピテル像,ヘラクレス像などを作った。1914年,ベイオで発見されたアポロン像はアルカイク期末期の彩色塑像(コロプラスティク,現ビラ・ジュリア美術館)で,生命力に満ちた造形性とアルカイク期特有の形式性を伝えている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のウルカの言及

【エトルリア美術】より

…〈フランソアの壺〉をはじめとして,ヨーロッパの美術館に収蔵されているほとんどのギリシア陶器の優品は,エトルリア出土のものである。エトルリア出身の美術家で唯一名前の伝わるウルカは,前6世紀末に活躍した彫刻家(塑像)で,ベイオ出土のアポロン像は彼の作風を伝えていると考えられている。この時代のエトルリア美術は彩色塑像や青銅製の燭台をはじめとする装飾具に優れた水準を示し,金属製工芸品にはギリシアのそれを凌駕する作品も数多く認められる。…

※「ウルカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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