コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウロビリン ウロビリン urobilin

4件 の用語解説(ウロビリンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウロビリン
ウロビリン
urobilin

ウロビリノーゲンの酸化によって生ずる褐色の物質。ウロビリノーゲンが排泄されて空気に触れると,容易に酸化されてウロビリンになる。尿を放置すると褐色になったり,黄褐色の糞便が黒褐色に変ったりするのは,このウロビリンの生成による。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ウロビリン(urobilin)

糞便中でウロビリノーゲンが空気に触れ酸化されて生じる褐色の結晶。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

ウロビリン

 胆汁色素の一つで,ウロビリノーゲンの酸化により生成する.糞や尿中に排泄される.L-,I-,D-ウロビリンの3種の化合物がある

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ウロビリン【urobilin】

(化学式)褐色の胆汁色素の一つ。化学式はC33H42O6N4。無色のウロビリノーゲン(ヘモグロビンなどに含まれるポルフィリン代謝産物であるビリルビンの還元により生成される)が酸化されて生成する。胆液に含まれ,糞(ふん)の一部として排泄される。尿が排泄後褐色になるのは,尿中に少量含まれるウロビリノーゲンが空気中の酸素により酸化されるためである。なお肝臓障害などにより血中,尿中のウロビリノーゲン,ビリルビン濃度は上昇する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のウロビリンの言及

【ビリルビン】より

…これらは一部は再吸収されて,肝臓から胆汁へ,あるいは血清から尿中へ排出される。吸収されないウロビリノーゲンは,酸化され糞便中へウロビリンとして排出される。遊離型ビリルビンは水に不溶で,肝臓外で形成されたものは血清中で主としてアルブミンと結合して運ばれる。…

※「ウロビリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ウロビリンの関連キーワード式量胆汁色素ビリベルジン塩化錫酸化砒素グラム式量モノシランアルドリン化学式量胆汁色素胆石

今日のキーワード

プレミアムフライデー

経済産業省と日本経済団体連合会などの経済界の団体が個人消費を喚起するため、毎月末の金曜日に午後3時をめどに仕事を終えるよう企業に対応を呼びかけるキャンペーンの名称。2016年12月12日、政府と経済界...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ウロビリンの関連情報