エア半島(読み)エアハントウ

デジタル大辞泉 「エア半島」の意味・読み・例文・類語

エア‐はんとう〔‐ハンタウ〕【エア半島】

Eyre Peninsulaオーストラリア、南オーストラリア州南部にある半島グレートオーストラリア湾スペンサー湾に挟まれる。主な都市ワイヤラポートリンカーン。農牧地帯が広がり、鉄鉱石も産する。名称同地を探検した英国人エドワード=ジョンエアにちなむ。エアー半島。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エア半島」の意味・わかりやすい解説

エア半島
エアはんとう
Eyre Peninsula

オーストラリア,サウスオーストラリア州南部にある半島。東をスペンサー湾に,西をグレートオーストラリア湾に,北をゴーラー山脈に囲まれる。北辺が約 400kmの底辺となる三角形の半島で,南北は約 320km。最高点 472m。北東のミドルバック山脈には鉄鉱石が埋蔵されている。ポートオーガスタワイアラポートリンカーンがおもな港。ヒツジコムギ,オオムギの農牧地帯。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エア半島」の意味・わかりやすい解説

エア半島
えあはんとう
Eyre Peninsula

オーストラリア、サウス・オーストラリア州、スペンサー湾の西にある比較的低平な半島。面積約4万平方キロメートル。ワイヤラ(人口2万1614。2001)、ポート・リンカーン(人口1万3233。2001)が主要都市。小麦やヒツジなどの農牧地帯で、鉄鉱石(産出地アイアン・ノブ)や滑石も産する。

[谷内 達]

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