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エスプロンセーダ エスプロンセーダEspronceda, José de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エスプロンセーダ
エスプロンセーダ
Espronceda, José de

[生]1803.3.25. バダホス,アルメンドラレホ
[没]1842.5.23. マドリード
スペインの詩人。ロマン主義の代表的な存在で,バイロン風の反抗と幻滅を歌った作品を多く書いた。代表作はドン・フアン物の『サラマンカの学生』 El estudiante de Salamanca (1840以前) ,ファウスト的な劇詩『悪魔現世』 El diablo mundo (40) 。

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百科事典マイペディアの解説

エスプロンセーダ

スペインのロマン主義を代表する詩人。過激な思想の持主で,若くして政治活動に参加し,1826年国外に亡命し,イギリスフランスの詩に親しんだ。1833年フェルナンド7世の死を機に帰国し,急進的ジャーナリスト兼詩人として活躍。

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世界大百科事典 第2版の解説

エスプロンセーダ【José de Espronceda】

1808‐42
スペインのロマン主義を代表する詩人。革命的思想の持主で,若くして政治活動に参加。1826年国外に亡命し,ロンドンで彼の一生を左右する女性テレサ・マンチャを知る。またこの時期に,イギリス,フランスの詩に親しんだ。33年フェルナンド7世の死を契機に帰国し,急進的なジャーナリストとして活躍するが,〈海賊の歌〉〈乞食〉などの絶唱を含む《抒情歌集》(1840)を発表して詩人としての地位を確立した。代表作は〈ドン・フアン伝説〉をテーマにした長編物語詩《サラマンカの学生》(1839)とゲーテ《ファウスト》に想をえた《悪魔現世》であるが,後者は未完に終わった。

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世界大百科事典内のエスプロンセーダの言及

【スペイン文学】より


【19世紀――ロマン主義からリアリズムへ】
 19世紀前半はヨーロッパ全体にロマン主義が流行したが,スペインにもやや遅れて移入され,詩と演劇の分野に成果が見られた。革命運動と激しい恋の末に夭逝したJ.deエスプロンセーダの,ドン・フアン伝説を扱った物語詩《サラマンカの学生》と,神秘的ともいえる深遠な詩語を操った孤独な夢想詩人G.A.ベッケルの《抒情詩集》は文学史に残る傑作である。演劇では1835年に上演されたリーバス公爵の《ドン・アルバロ》が,ビクトル・ユゴーの《エルナニ》のスペイン版ともいうべき,ロマン主義の勝利を決定づける作品であった。…

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