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オストラシズム オストラシズム ostracism; ostrakismos

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オストラシズム
オストラシズム
ostracism; ostrakismos

陶片追放と訳される。古代ギリシア政治制度。類似の制度はアルゴスシラクサにもあったが,アテネのそれが特に有名。僭主の出現を防ぐため,特に有力すぎて国家に有害と思われる政治家を市民の秘密投票で追放する制度で,クレイステネスによって創設された。

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デジタル大辞泉の解説

オストラシズム(ostracism)

紀元前5世紀、古代ギリシャで行われた僭主(せんしゅ)出現防止のための市民投票。僭主の可能性のある者の名を陶片(オストラコン)に書いて投票したためこの名がある。票が一定数に達すると、指名された者は10年間追放された。陶片追放オストラキスモス
[補説]もと「貝殻追放」と訳された。

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大辞林 第三版の解説

オストラシズム【ostracism】

古代アテネで僭主せんしゆの出現を防ぐため、危険人物を市民の秘密投票で追放した制度。クレイステネスが創設。投票には陶片(オストラコン)を使用した。陶片追放。 〔「貝殻追放」は誤訳〕

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オストラシズム
おすとらしずむ
ostracism

紀元前5世紀にアテネなどで行われた「陶片追放」を意味する英語。ギリシア語ではオストラキスモスという。[編集部]

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