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オナガシジミ オナガシジミ Araragi enthea

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オナガシジミ
オナガシジミ
Araragi enthea

鱗翅目シジミチョウ科。前翅長 17mm。翅表は黒褐色,裏面は白色で黒色斑がある。後翅後角付近には黄褐色斑があり,糸状の尾状突起がある。色彩,斑紋とも雌雄の差はほとんどない。幼虫はクルミ類の葉を食べる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オナガシジミ
おながしじみ / 尾長小灰蝶
[学]Araragi enthea

昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。日本では北海道から九州に分布し、本州中部地方およびそれ以北の地域では山地のクルミ林にまれではないが、以南の地域ではその産地は限られる。外国では朝鮮半島、ロシア連邦の沿海州、中国、台湾(高地)に分布し、アジア東部の特産種。はねの開張30~35ミリメートル程度、はねの表面は黒褐色、裏面の地色は灰白色で黒褐色のごまだら模様がある。後ろばねの尾状突起は長く、和名はこの特徴による。年1回の発生で、暖地では7月から、寒冷地では8月に入ってから現れる。幼虫の食草はオニグルミ。越冬態は卵である。[白水 隆]

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