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オリサバ Orizaba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オリサバ
Orizaba

メキシコ中部,ベラクルス州中部の都市。メキシコ市の東南東約 230km,メキシコ高原南東端部東斜面の谷にあり,標高約 1280m。北西方にはメキシコの最高峰シトラルテペトル火山 (5700m) がそびえる。アステカ族の軍事拠点であった地に,16世紀スペイン人が建設。現在ベラクルス港とメキシコ市を結ぶ幹線道路と鉄道が通る交通の要地であるが,植民地時代にもこの重要な交通路を守る戦略上の要地として発展し,たばこや織物の生産で繁栄。現在周辺の農業地帯の商工業中心地で,タバコ,トウモロコシ,サトウキビ,穀物などを集散し,繊維,たばこ,ビールなどの工業が立地。乾燥したメキシコ高原と高温多雨の熱帯低地の間に位置し,温和な気候に恵まれるため,保養・観光地としても知られる。オリサバ工科大学 (1957) 所在地。人口 11万 3516 (1990推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オリサバ
おりさば
Orizaba

メキシコ中東部、ベラクルス州の観光・保養都市。メキシコの最高峰オリサバ火山の山麓(さんろく)、標高1241メートルに位置する。人口11万8552(2000)。メキシコでもっとも雨の多い地帯の一つで、山の雪解け水と雨による良質な水を利用したビール工場や製糸工場がある。郊外ではサトウキビが栽培され、東方約30キロメートルのフォルティンは「花園の町」として有名である。[高木秀樹]

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