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オーディオメーター audiometer

翻訳|audiometer

デジタル大辞泉の解説

オーディオメーター(audiometer)

ラジオやテレビの視聴率の調査に使われる自動的に記録する装置。
聴力を測定する機器

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百科事典マイペディアの解説

オーディオメーター

(1)聴力計。オーディオメーターは,電気発振器,抵抗減衰器,受話器よりなる。抵抗減衰器は,正常な耳の最小可聴値を基準にして,デシベルで目盛られているので,被験者の耳に受話器を当てさせ,最小可聴値になるよう調節することにより,種々な高さの音に対する聴力損失をデシベルで測定できる。
→関連項目聴力検査

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大辞林 第三版の解説

オーディオメーター【audiometer】

聴力測定装置。発振器からある周波数の純音を出して被験者にきかせ、出力を変えてききとることのできる最小の値を測定する。
テレビ・ラジオの視聴率を自動的に記録する装置。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーディオメーター
おーでぃおめーたー
audiometer

聴力検査用の電気器具で、もっとも普及しているのは純音を出す純音オーディオメーターである。難聴診断用のものは日本工業規格(JIS(ジス))により規定されている。毎秒125、250、500、1000、2000、4000、8000ヘルツの各純音を出すことができ、音量調節器によって音量の増減も可能で、その音の強さも規定されている。音はイヤホンから出る気導音と、振導子から出る骨導音がある。この音を使って聴くことができるもっとも小さい音の強さ(最小可聴閾値(いきち))を測定し、気導音で聴力を求める。音の強さの基礎となっている0(ゼロ)デシベルは日本工業規格で定められているが、正常者の最小可聴閾値の平均値とほぼ等しい。骨導音は難聴の診断に用いる。
 このほか、いろいろな目的のためにもつくられている。検査を受けている人が、聞こえているかどうかを合図すると、音が自動的に増減し、その経過が記録される自記オーディオメーター、語音を出す語音オーディオメーター、多人数を一度に検査できる集団オーディオメーター、さらに幼児用オーディオメーターや選別用オーディオメーターなどがある。
 オーディオメーターで測定された結果は、周波数を横軸に、音の強さを縦軸とした図表で示されるのが普通で、これをオーディオグラムaudiogramという。[河村正三]

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世界大百科事典内のオーディオメーターの言及

【視聴率】より

…標本世帯数は1地区当り300件前後。主要地区においては,受像機のスイッチが入っているチャンネルを電気的に計測記録するオーディオメーターによって,全日・全番組のデータが収集されている。このほか機械式メーターや日記調査が行われている地区もある。…

※「オーディオメーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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