オーディション

精選版 日本国語大辞典「オーディション」の解説

オーディション

〘名〙 (audition)
歌手俳優などを登用するため、審査をすること。音声審査。
② 新しい放送番組を関係者だけで視聴し検討すること。試聴
※放送よもやま話(1981)〈坂本朝一〉I「先年やった『おはなはん一代記』の台本をもとに、若いときと、中年と、老婆と三つの扮装をして貰ってオーディション(試聴視)したらどうかということになり」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「オーディション」の解説

オーディション
audition

オペラ上演に先立って,出演者を決めるためにプロデューサー演出家などが志望俳優の技量適性を判断する審査会のこと。オーディションをめぐる人間模様を描いた名作に,ミュージカルコーラスライン』A Chorus Line (1975) がある。

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世界大百科事典 第2版「オーディション」の解説

オーディション【audition】

ラテン語のaudire(聴く,傾聴する,聴力)から派生した語の一つで,上記と同義の英語auditionは,16世紀の末期に発生したとみられる。興行のための人材を決定する一種の登用試験の意味に使われるようになったのは19世紀の後半からで,一般化したのは20世紀にはいってからである。初期には,オペラ劇場が歌手を雇う場合の試験のように,字義どおり聴覚で判断するものに限られていたが,しだいに視覚的要素も加わり,舞台,映画,放送などに出演する俳優や音楽家を選ぶために行うテスト全般を指すようになった。

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世界大百科事典内のオーディションの言及

【聴覚】より

…ある範囲の周波数の音の刺激によって生じる感覚で,視覚が利用できない暗やみや森林,草むらの中で生活する動物にとっては,遠く離れた周囲の状況を知るのに重要な感覚である。例えば動物は,迫ってくる危険を避けたり,種内の交信,雌雄の求愛,交尾などに聴覚を利用する。 聴覚が発達した動物の一つに昆虫が挙げられる。昆虫のうち,直翅(ちよくし)類のキリギリス,コオロギ,バッタやセミ類のように発音する昆虫では,同種個体間の交信に聴覚が用いられるが,ヤガやカゲロウなどでは,コウモリから逃れるためにコウモリの出す音を聞き分けている。…

※「オーディション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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