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オーベール

4件 の用語解説(オーベールの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

オーベール

フランスの作曲家。幼時より作曲をよくし,ロンドンで商業を学んだのち音楽の勉強に専念。ケルビーニに師事し,オペラ・コミックオペラ)で成功。1823年からは台本作者A.E.スクリーブ〔1791-1861〕と組み,その作品は当時オペラ座オペラコミック座の人気演目となった。

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)の解説

オーベール

フランスの作曲家。商人としての教育を受けるためにロンドンに赴くが、同地で音楽に没頭し、いくつかの器楽曲を作曲している。1804年、パリに戻り、チェロ協奏曲やヴァイオリン協奏曲を作曲。1811年からオペ ...続き

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世界大百科事典 第2版の解説

オーベール【Daniel François Esprit Auber】

1782‐1871
19世紀前半に活躍したフランスの作曲家。とりわけオペラ作家として,台本作者A.E.スクリーブの協力を得,王政復古期の趣味に投じた才気にとむ音楽を書いて,成功した。代表作とされるオペラ《ポルティチの啞娘(別名マサニエロ)》(1828)は,民衆を登場させてのその英雄主義的な一面が,ブリュッセル上演(1830)の際,オランダからのベルギー独立の気運に火をつけたという。オペラ・コミック《フラ・ディアボロ》(1830),《黒いドミノ》(1837)も有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーベール
おーべーる
Daniel Franois Esprit Auber
(1782―1871)

フランスの作曲家。最初はロッシーニや師のケルビーニの影響を受けるが、のちに台本作家スクリーブの協力を得て、19世紀フランス・オペラの黄金時代を築き上げた。彼の明るく機知に富んだ音楽は、とくにオペラ・コミックの分野で人気があり、「オペラ・コミックのプリンス」とよばれた。またパリ音楽院院長などの要職も務めている。代表作は『ポルティシの唖(おし)娘』(1828)、『フラ・ディアボロ』(1830)。[関根敏子]

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世界大百科事典内のオーベールの言及

【ベルギー独立戦争】より

…ところで29年以来の経済不況,凶作,産業革命による離職者の増大は,一般民衆の現体制への憎悪をつのらせていた。こうした中で七月革命の報がベルギーに伝わり,8月25日にブリュッセルのモネ劇場で上演されたオーベールのオペラ《ポルティチの啞娘》(17世紀にスペインの圧政に抗して立ち上がったナポリ人を題材としていた)でテノールが〈聖なる祖国愛〉と〈自由〉を歌うと,興奮した聴衆は外に飛び出し,オランダの駐在大臣の公邸やオランダ系の御用新聞社を襲った。この暴動はベルギーのワロン地方(南部のフランス語圏)に広がり,同時にフランスのリールからドイツのアーヘンまで,全土で機械打毀(うちこわ)し運動が荒れ狂った。…

※「オーベール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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