改訂新版 世界大百科事典 「カシュニッツ」の意味・わかりやすい解説
カシュニッツ
Marie Luise Kaschnitz
生没年:1901-74
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ドイツの女流詩人。小説『愛が始まる』(1933)で創作活動に入り、第二次世界大戦後、疎開先から長く住んでいたフランクフルトに帰ったときの感動を歌った長詩『フランクフルトへの帰還』(1946)を発表して名声を得た。以後詩作のほか、ラジオ・ドラマの脚本や『長い影』(1960)、『長距離電話』(1967)などの物語、青春時代を過ごしたローマにまつわる瞑想(めいそう)的なスケッチ『天使の橋』(1955)などエッセイの領域に至るまで幅広く活躍し、古代の神話世界に潜入しながら南国風の叙情性豊かな作品を残した。1955年にビュヒナー賞受賞、67年にはフランクフルト大学名誉博士号を授与された。
[早崎守俊]
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