カラコル(英語表記)Karakol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カラコル
Karakol

キルギス東部,イスイククリ州の州都。旧称プルジェワリスク Przheval'sk。イスイククリ湖南東岸近く,テルスケイアラタウ山脈北麓の標高 1770mの地にあり,カラコル川に臨む。 1869年にロシアの軍事・行政拠点として建設され,カラコルと呼ばれたが,1888年この地で死んだロシアの探検家プルジェワリスキーを記念して翌 1889年にプルジェワリスクと改称。 1921~39年に再びカラコルとなり,その後 1991年までプルジェワリスクと呼ばれた。食品 (ビール,ワイン,食肉,製粉) ,電気機器などの工場が立地。教育大学がある。首都ビシケクとハイウェーで連絡。人口6万 4300 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

カラコル(Karakol/Каракол)

キルギス北東部にある都市。イシククル州の州都。1941年から1991年までの旧称プルジェバリスク。テルスケイアラタウ山脈の麓、イシククル湖の東端部の標高約1770メートルの高地に位置する。旧ソ連時代に工業都市として発展。天山山脈の最高峰ポベーダ(7439メートル)への登山基地として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カラコル
からこる
Karakol

中央アジア、キルギス共和国イシク・クリ州の都市。天山山脈中のテルスケイ・アラタウ山脈の麓(ふもと)、カラコル川に沿う標高1770メートルの高地にある。人口6万9600(2003推計)。ロシア革命(1917)前は半家内工業があったにすぎなかったが、革命後は食品、ビール、乳製品、織物、履物の近代的工業都市に変貌(へんぼう)した。1889年まで、および1921~39年までカラコルと称したが、ロシアの探検家プルジェバリスキーを記念して、40年にプルジェバリスクПржевальск/Przheval'skに改称された。91年ソ連解体後、ふたたびカラコルと呼称されている。[山下脩二]

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