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カリプソ calypso

翻訳|calypso

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カリプソ
calypso

トリニダード島から起った謝肉祭の歌。マラカスギター太鼓などの伴奏で,スペイン語フランス語,およびアフリカの諸言語などの交った即興的な歌を単純な旋律オフ・ビートリズムで歌うもので,1950~60年代に世界的に流行した。

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デジタル大辞泉の解説

カリプソ(calypso)

西インド諸島トリニダード島で発達した黒人の歌。ストーリー性のある歌詞を即興で作る。第二次大戦後、米国に持ち込まれて大流行し、二拍子のリズムをもさすようになった。
(Calypso)土星の第14衛星。1980年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。土星とテティスが形成するラグランジュポイントのうち、テティスの公転方向後ろ側に位置する。前側にはテレストがある。非球形で細長く長径は約30キロ、短径は約14キロ。

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百科事典マイペディアの解説

カリプソ

西インド諸島のトリニダード島で生まれた大衆歌。アフリカの伝統をうけついで,町の噂や時の話題などを鋭く批判しながらユーモアセンスをもって歌う。歌詞の諧謔性で評価され,自分で作った歌詞を2拍子のリズムでスティール・バンドの伴奏で歌うことが多い。

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デジタル大辞泉プラスの解説

カリプソ

米国の作家エド・マクベインの警察小説(1979)。原題《Calypso》。「87分署」シリーズ。

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世界大百科事典 第2版の解説

カリプソ【calypso】

小アンティル諸島のトリニダード島で生まれた黒人の音楽。歌によって悪口や風刺をぶつけ合うアフリカの伝統をうけついで,鋭い批判をユーモアのセンスで包んだ歌詞が最大の特徴。歌い方の巧拙よりも歌詞の諧謔性で評価され,2拍子のリズムで,自分で書いた歌を自分で歌うのが原則となっている。1920年ごろ今のような形が成立したと見られるが,第2次世界大戦後にアメリカでも知られ始め世界的に有名になった。【中村 とうよう】

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大辞林 第三版の解説

カリプソ【calypso】

西インド諸島のトリニダード島で黒人の間に起こった民族音楽。四分の二、二分の二拍子のはずむようなリズムをもつ。

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