カルテット

精選版 日本国語大辞典「カルテット」の解説

カルテット

〘名〙 (quartetto quartet(te)) 西洋音楽用語。
① 四つの楽器による合奏四重奏。また、四重唱。ふつうは弦楽四重奏(バイオリン二つ、ビオラ一つ、チェロ一つ)をさす。また、その演奏団体。四重奏団。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕
② 四重奏曲。弦楽四重奏曲のほかに木管四重奏曲などもある。
※青年の環(1947‐71)〈野間宏〉炎に追われて「ベートーヴェンクヮルテット第百三十番」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「カルテット」の解説

カルテット
quartetto

重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリーのなかで中枢的な地位を占めている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

秋の名残

秋の趣を感じさせる最後のもの。冬になっても残っている秋の趣。《季・秋》※堀河百首(1105‐06頃)冬「いかばかり秋の名残をながめまし今朝は木葉に嵐吹かずは〈源俊頼〉」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android