コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カンキチク かんきちく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カンキチク
かんきちく / 寒忌竹
[学]Muehlenbeckia platyclados Meissn.

タデ科の低木状草本。ソロモン諸島の原産。高さ1メートルに達する。茎はよく分枝し緑色、扁平(へんぺい)で多数の縦縞(たてじま)があり、硬くて節があり、葉のようにみえる。葉は互生し披針(ひしん)形で枝先につくが落ちやすい。花は節部につき小さく、初めは白色でのちに暗紫色となる。果実は紫紅色。栽培には温室内の日当りに置くが、冬は3~5℃を保てばよく、四国、九州の暖地では戸外で越冬。繁殖は挿木で、5~6月ごろに充実した枝先を挿す。[坂梨一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のカンキチクの言及

【タデ(蓼)】より

…また花被片が宿存するので,種子が完熟するまで花序の美しいものがあり,オオケタデヒメツルソバアサヒカズラなどは観賞用に栽植される。またカンキチクは扁平になった茎を観賞する。ダイオウのように薬用にするものや,アイのように染料にする有用植物も含まれている。…

※「カンキチク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

カンキチクの関連キーワード葉状茎タデ科仮葉扁茎

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android