デジタル大辞泉 「カンザスシティー」の意味・読み・例文・類語 カンザス‐シティー(Kansas City) 米国ミズーリ州西部の都市。カンザス川とミズーリ川の合流点に位置し、対岸のカンザス州の同名の市とともに大都市圏を構成する。農産物の集散地。食品加工業も盛ん。米国カンザス州東部の都市。ミズーリ州の同名の市とともに大都市圏を構成する。大陸横断鉄道が通じ、農産物の集散地、食肉加工の中心地として発展。石油化学工業、自動車工業も盛ん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンザスシティー」の意味・わかりやすい解説 カンザスシティーKansas City アメリカ合衆国,ミズーリ州西部の都市。ミズーリ川とカンザス川の合流点に位置し,対岸にあるカンザス州の同名の市とともに大都市地域を形成。 1865年にセントルイスと鉄道で結ばれてから急速に発展。現在は家畜取引場や大規模な穀物倉庫,精肉・食品加工場を擁し,広大な農業地域の出荷の中心地となっている。また機械,金属,化学,印刷など多種類の工業も発達。付近には空軍基地をはじめ軍関係の施設も多い。ミズーリ大学カンザスシティー校がある。 1991年同市初の黒人市長が誕生。人口 45万9787(2010)。 カンザスシティーKansas City アメリカ合衆国,カンザス州東部,カンザス川とミズーリ川の合流点に位置する都市。 1863年に最初の大陸横断鉄道が開通し,テキサス州から多数のウシが鉄道輸送され,ここがその取引や精肉業の中心地になった。 86年,この地方のいくつかの市や町が合併して発足した。ミズーリ州のカンザスシティーと,川をはさんで1つの大都市圏を形成する。現在は,重工業が発達し,石油,化学,車両,自動車などの工業が栄えているほか,紙製品,石鹸,酪農製品なども生産される。人口 14万5786(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by