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カーテンウォール カーテンウォール curtain wall

翻訳|curtain wall

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カーテンウォール
カーテンウォール
curtain wall

非耐力壁の総称。帳壁ともいう。スケルトン構造における壁の処理方法の一つで,荷重支持は骨組みにゆだね,ブロック,金属,ガラスなどの壁体をカーテンのように骨組みに取付ける方式。パネルウォールともいう。

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デジタル大辞泉の解説

カーテン‐ウォール(curtain wall)

建築物で、構造上の荷重を支えない壁。総ガラスの壁やパネルの外壁など。帳壁。
西洋の中世城郭で、敵の侵入を防ぐため、特に高く築いた城壁。

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百科事典マイペディアの解説

カーテンウォール

帳壁(ちょうへき)あるいは非耐力壁とも。建物の外壁に張ったり,部屋を仕切ったりするで,これによって建造物の力学的支持力を要求されることのないもの。特に超高層建築など,建物の形態を保持する主体構造の確立されている建造物に使用される。
→関連項目プレハブ建築

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世界大百科事典 第2版の解説

カーテンウォール【curtain wall】

建物の外壁を組積造のような構造体でなく,空間を仕切る建具として用いるとき,この壁をカーテンウォールという。建物の受ける力を負担しないので非耐力壁あるいは帳壁(ちようへき)とも呼ばれ,これに対して構造体としての外壁は耐力壁(ベアリングウォールbearing wall)という。鉄骨造,鉄筋コンクリート造高層建築の発達に伴って,構造体としての外壁に代わって柱,梁(はり)に建物の荷重を負担させるようになり,大きな窓(開口部)を設けることを可能にした。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

カーテンウォール【curtain wall】

建物の重さを支える構造材としての役割を持たない壁。おもにガラスやアルミニウム製のパネルで、建物の外壁をおおうほか、部屋の間仕切りなどに用いる。建物が軽くなり、窓が大きくとれ、工事が容易なことなどから、高層ビルなどで採用されることが多い。◇「帳壁(ちょうへき)」ともいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カーテンウォール
かーてんうぉーる
curtain wall

建築物の架構構造とは独立に構成され、建築物の外部空間と室内空間とを仕切る非耐力壁、およびその工法の総称。帳壁ともいう。カーテンの呼称どおりに中・高層建築物の外側を覆う形式によって代表される壁面である。材質には金属板、ガラス、ブロック、プレキャストコンクリートなど種々あるが、温度変化や建物の揺れなどによる変形に追随できるような配慮や、耐火・耐風性能をもたせるなどのくふうがなされている。
 西欧で古代から行われてきた石やれんがを用いる組積造にかわって、第二次世界大戦後、木造建築にみるような柱や梁(はり)の枠で荷重を支える架構式構法を採用したことにより近代建築は大きく変化した。壁は組積造の荷重支持機能から解放され、建築物の主体構造とは無関係に構成できるようになり、鉄やガラスなど工業製品の量産化、鉄筋コンクリートや鉄骨構造技術の建築表現への導入などと相まって、カーテンウォールは中・高層建築物の代表的様式の一つとなった。フランスの建築家ル・コルビュジエの提唱したドミノ・システムに示された建築的表現は、組積造から架構式構法へのシステム転換への道を示すものとして、カーテンウォールへの発展の基礎となるべきものといわれている。[加藤正己]

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世界大百科事典内のカーテンウォールの言及

【壁】より

…これに対して,建物を支えるような機能をとくにもっていない壁は非耐力壁あるいは帳壁と呼ばれる。非耐力壁をカーテンウォールと総称することもあるが,狭義には非耐力壁のうち,構造体に直接取りつけられる,工業製品化された壁をとくにカーテンウォールと呼んでいる。石や煉瓦を用いた組積(そせき)式構造においては,壁は元来が耐力壁であるのに対し,日本で行われてきたような木材による軸組構造では,壁は非耐力壁が原則である。…

【超高層建築】より

…このような背景のもとで,第2次世界大戦後の48年,アメリカ北部のポートランドに,アルミ材と密閉式ガラス窓による外装のエクイタ・ビルが完成した。アルミやステンレスといった材料は,クライスラー・ビルやエンパイア・ステート・ビルに,主として外装用装飾材として採用されていたが,本格的カーテンウォール素材として採用されたのは,この建物が初めてであった。そしてこれ以降,インターナショナルスタイルと呼ばれる超高層建築の一つの表現方法として,カーテンウォールはその主要な位置を占めるようになっていくのである。…

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