ガイド・ライン(英語表記)guide line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ガイド・ライン」の解説

ガイド・ライン
guide line

一般的には政府が民間に対して示す規制枠のことをいう。日本では日本銀行が短期外資の流入を規制するため,外国為替公認銀行のユーロ・ダラー自由円の取入れ残高に関して設定した限度をさす。また所得政策に関連して政府が示す賃金引上げに関する指標をいうこともある。イギリスの 1962年所得白書によるガイディング・ライト,同年のケネディ経済教書によるガイド・ポスト政策など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「ガイド・ライン」の解説

ガイド・ライン
がいどらいん
guide line

指針、目安。本来は道しるべの案内綱のこと。たとえば所得政策上では、政府もしくは経営者団体が、労使の賃金交渉を拘束し、賃上げを抑制しようとして、賃上げの目安として掲げる誘導指標をいう。

[三富紀敬]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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