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ガガブタ

百科事典マイペディアの解説

ガガブタ

ミツガシワ科の多年生水草。本州〜九州,東アジア〜オーストラリアに分布し,湖沼やため池などに生える。地中ひげ根があり,浮葉はまるく,水面に浮かぶ。夏,葉柄基部に多数の花柄を生じ,白花を開く。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガガブタ
ががぶた
[学]Nymphoides indica (L.) O. Kuntze

ミツガシワ科の多年生水草。葉は水面に浮かび、円心形または卵状円形で基部は深く2裂し、表面は光沢がある。葉柄は茎と同じ形で接続し、その境がはっきりしない。根はひげ状で、茎は細長い。6~9月、花序は葉柄の付け根に束になってつき、白色の花を水面に1個ずつ開く。花冠は深く5裂し、裂片の内面に毛がある。果実は長楕円(ちょうだえん)形で、下方に萼(がく)の残骸(ざんがい)をつける。低地の池沼に生え、本州、四国、九州、朝鮮、中国、東南アジア、アフリカの亜熱帯から熱帯に広く分布する。[高橋秀男]

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世界大百科事典内のガガブタの言及

【アサザ】より

…若葉は食用とされる。近縁種に,アサザより小さい白い花をつけるガガブタN.indica O.Kuntze,さらに葉も花も小型のヒメシロアサザN.coreana Haraがある。【豊国 秀夫】。…

※「ガガブタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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