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ガンギエイ ガンギエイ Dipturus kwangtungensis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガンギエイ
ガンギエイ
Dipturus kwangtungensis

エイ目ガンギエイ科の海水魚。全長 65cm。背面は暗褐色の地に不規則な淡色斑紋があり,胸鰭基部に眼状紋がある。腹面は一様な暗灰色。背部中央に 1~3本,尾部正中線に雄では 1列,雌では 3列の鋭い肥大棘がある。

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百科事典マイペディアの解説

ガンギエイ

ガンギエイ科の魚の総称,またはそのうちの1種。ガンギエイのなかまはエイ類中もっとも多くの種を含み,日本にも30種近くいる。もっともふつうに見られる種であるガンギエイは,全長65cm。
→関連項目エイ

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栄養・生化学辞典の解説

ガンギエイ

 [Raja kwangtungensis].エイ目ガンギエイ科の海産魚.食用にする.カンギエイ科の食用魚には他にメガネカスベ(mottled skate)[R. pulchra],コモンカスベ(ocellate skate)[R. kenojei],ドブカスベ(golden skate)[Bathyraja smirnovi]などがある.

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世界大百科事典 第2版の解説

ガンギエイ

エイ目ガンギエイ科Rajidaeに属する海産魚の総称,またはそのうちの1種を指す。ガンギエイ科はエイ類中もっとも多くの種を含む。アカエイ科が熱帯から温帯にかけてすむのに対し,ガンギエイ科は温帯から寒帯にかけて分布する。多くの種は大陸棚の海底にすむが,数千mの深海で生活するものもある。大きさも全長数十cmから2mに達するものまでさまざまである。日本近海には30種近くがいる。ガンギエイRaja kenojeiイラスト)は青森から東シナ海までの深さ数百mの沿岸域に生息し,もっともふつうに見られる種類である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガンギエイ
がんぎえい / 雁木
skate

軟骨魚綱エイ目ガンギエイ科の海水魚の総称。おもに温帯から寒帯の大陸棚の底層にかけて分布するが、深海や極海にもみられ、エイ類のなかではもっとも冷水性である。一般にカスベともいう。胸びれがよく発達して広い体盤を形成すること、尾部が細くてその先端に小さな背びれ尾びれがあることなどが特徴。エイ類のなかではもっとも種類数が多く、日本近海だけでも3属26種が知られている。この3属は吻(ふん)の中心にある吻軟骨の形態によって分類され、その1属は強い吻軟骨をもち、吻を折り曲げられないガンギエイ属Rajaで、温暖な海に起源をもち、おもに温・熱帯の浅海に分布する。ほかの2属であるソコガンギエイ属Bathyrajaとクジカスベ属Rhinorajaは吻軟骨が非常に弱く、吻部を簡単に折り曲げられ、その分布の中心は寒海である。すべて卵生で扁平(へんぺい)な糸巻形の卵殻に入った卵を産む。トロールなどで漁獲され、とくに北日本ではメガネカスベRaja pulchrcaやほかのカスベ類を賞味し、ぬた、煮つけ、干物などにするほか、練り製品の原料にもする。[仲谷一宏]

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世界大百科事典内のガンギエイの言及

【電気魚】より

…これらの強力な放電によって,付近の水中にいる魚や動物は麻痺したり死んだりするが,ふしぎなことに電気魚自身は感電麻痺から免れている。 一方,ガンギエイ(イラスト)の類は尾部に小規模の発電組織を有し,これから出る数Vの放電を使って仲間や異性に合図するらしい。とくに,アフリカの濁った淡水にすむモルミルスmormyrusやジムナルクスgymnarchusは,微弱な電気パルスを毎秒50~1500回の安定した頻度で発生させて周囲に電場をつくっている。…

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