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ガーベレンツ ガーベレンツ Gabelentz, Hans Conon von der

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガーベレンツ
ガーベレンツ
Gabelentz, Hans Conon von der

[生]1807.10.13. アルテンブルク
[没]1874.9.3. レムニッツ
ドイツの言語学者,民族学者。オーストロネシア (マレーポリネシア) 語族やウラル=アルタイ諸語の研究が有名。少くとも 80の言語を知り,そのうち 30は流暢に話したと伝えられる。著書に『満州語文法綱要』 Éléments de la grammaire mandchoue (1832) ,『ズリェーン語文法綱要』 Grundzüge der syrjänischen Grammatik (41) ,『メラネシア諸語:文法的構造および相互間の関係ならびにマレー=ポリネシア諸語との関係の研究』 Die melanesischen Sprachen nach ihrem grammatischen Bau und ihrer Verwandtschaft unter sich und mit den malaiisch-polynesischen Sprachen untersucht (60~73) などがある。

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ガーベレンツ
ガーベレンツ
Gabelentz, Hans Georg von der

[生]1840.3.16. ポシュウィツ
[没]1893.12.11. ベルリン
ドイツの言語学者。ベルリン大学教授。 H.C.ガーベレンツの子。主著『言語学-その課題・方法・成果』 Die Sprachwissenschaft,ihre Aufgaben,Methoden und bisherigen Ergebnisse (1891) は日本語を含む多数の言語の知識を基盤に書かれ,現在でも高く評価される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガーベレンツ
がーべれんつ
Georg von der Gabelentz
(1840―1893)

ドイツの言語学者、シナ(中国)学者。言語学者である父親の影響で、早くからフンボルトの著作に親しむ。ライプツィヒ大学教授などを務め、青年(少壮)文法学派と直接接触があったが、音韻変化に関するこの学派の仮説に関する理論闘争にはかかわりをもたなかった。18世紀の普遍文法に対しては理解ある態度を示し、シュライヒャーに代表される自然科学的言語観は拒否して、人間の精神の優位を認めた。概論的大書『言語学』(第2版1891)は、パロールparoleラングlangueランガージュlangageの三大区分、共時的研究と通時的研究の区分などの考え方を含み、フンボルトとソシュールをつなぐものとみなされている。[在間 進]

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