少壮(読み)ショウソウ

デジタル大辞泉 「少壮」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう〔セウサウ〕【少壮】

[名・形動]若くて意気盛んなこと。また、そのさま。「少壮実業家
[類語]若いうら若い年若年弱としよわ年少弱小年下弱年弱齢妙齢ヤング若盛り血気盛り盛年壮年壮齢男盛り女盛り娘盛り色盛り働き盛り芳紀年頃

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精選版 日本国語大辞典 「少壮」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そうセウサウ【少壮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 年の若いこと。一般的には二〇歳から三〇歳ぐらいまでの年齢にいう。また、年が若く元気なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「多才実是丹心使、少壮猶為白面郎」(出典田氏家集(892頃)中・継和渤海裴使頭見酬菅侍郎紀典客行字詩)
    2. 「少壮(セウサウ)な身を暖い衾(ふすま)の裡に置けば」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉二一)
    3. [その他の文献]〔管子‐問〕

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普及版 字通 「少壮」の読み・字形・画数・意味

【少壮】しようそう(せうさう)

若く元気なとき。漢・武帝秋風の辞〕詩 簫鼓(せうこ)鳴りて、櫂歌(たうか)を發す 樂極まつて、哀多し 少壯時ぞ、老を奈何(いかん)せん

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