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キヌア キヌア quinoa

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デジタル大辞泉の解説

キヌア(quinoa)

キノア

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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食の医学館の解説

きぬあ【キヌア】

〈宇宙食としてNASAも指定した食品〉
 キヌアは南米アンデス山脈の、標高3000m近くに生育するアカザ科の植物です。80~150cmぐらいの高さになり、先端部に直径1~3mmほどの実を穂状につけます。キヌアを食べると長生きし、病気の回復も早まることが知られ、古代インカの人々は「母なる穀物」として主食にしていました。近年の健康ブームで見直されたものです。
○栄養成分としての働き
 キヌアは白米や小麦などの穀物とくらべ、たんぱく質ミネラル、脂質、食物繊維が豊富です。とくにたんぱく質はすべての必須アミノ酸を含み、またビタミンB2も小麦の4倍含まれています。栄養価の高さとバランスのよさから、NASAが21世紀の主食として、宇宙食に指定したほどです。
〈病院・介護食として日本でも活用〉
 栄養価の高さなどからキヌアは離乳食や老人食に適しており、医療現場でも病院・介護食として使われています。また主食の米や小麦はイネ科ですが、キヌアはアカザ科なので、イネ科植物によるアレルギーの回転食ともなっています。食物繊維が豊富なため、便秘(べんぴ)を予防しますし、腸からのコレステロール吸収が抑制され、高脂血症(こうしけっしょう)や高血圧の予防にもなります。
 また鉄分、カルシウムが多く、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防も期待されます。
 一方、熱量と糖質はほかの穀類より少なく、しかも良質のたんぱく質が豊富なのでダイエット食としても注目を浴びています。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キヌア
きぬあ

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