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ギリア Gilia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギリア
Gilia

ハナシノブ科の1属で一,二年草または多年草。小さな5弁花が集ってかんざしのように丸い頭花を形成するギリア・レプタンサ G.reptansaと,レプタンサによく似るが,全体に茎葉が細く繊細な感じのするギリア・カピタタ G.capitataの2種が,切り花としても流通するためよく知られる。いずれも羽状複葉をもち,花色は農紫色,水色,白色など。ほかに弁先が紫で内側は白く,のど部が紫褐色のギリア・トリコロール G.tricolorやレプトシフォン G.luteaなどが栽培される。じょうぶで病虫害もほとんどなく,土壌も選ばないため栽培しやすい。秋または春に日当りのよい場所に種子をまく。

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百科事典マイペディアの解説

ギリア

おもに北アメリカ西部に原産するハナシノブ科の1年草または多年草で,約50種がある。日本ではギリア・トリカラー(ヒメハナシノブ)やギリア・カピタタなどが栽培される。
→関連項目レプトシフォン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギリア
ぎりあ
[学]Gilia lutea Benth.
[学]Leptosiphon parviflorus Benth.

ハナシノブ科の一年草。レプトシホンの名で広く栽培される。アメリカのカリフォルニア原産。高さ10~20センチメートルで、茎は多数分岐し叢生(そうせい)する。葉は細く松葉状に分裂して、茎に輪生しているようにみえる。5月、枝の先端に星形に5裂した径約8ミリメートルの小形の花を数個つける。花筒部は長さ約2センチメートル、細長くて花柄のようにみえる。花色は黄、黄白、紅、橙(だいだい)、桃、紫などあって、株を覆うように盛んに咲く。9月に播種(はしゅ)し、一度移植してから鉢に植えてフレーム内で越冬させ、春、花壇に植える。小花が輝くように咲くので毛氈(もうせん)花壇またはロック・ガーデンに適する。[山口美智子]

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