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クラッド板 クラッドばん

百科事典マイペディアの解説

クラッド板【クラッドばん】

異種の金属を全面にわたってはり合わせた板材。片面のみをクラッドcladとした2層,両面ともクラッドにした3層複合材料などがある。熱膨張率の異なる2種類の金属片を重ねたバイメタルもクラッド板の一種。

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世界大百科事典 第2版の解説

クラッドばん【クラッド板 clad plate】

異種金属を全面にわたって接合し,両者の性質を利用するように作られた板材。被せ金(きせがね)ともいう。片面クラッドの二層,または両面クラッドの三層複合材料として用いられ,特殊用途には異なった材料を順次重ね合わせた多層板も作られる。19世紀後半にはすでに,軟らかい靱性(じんせい)のある低炭素鋼と硬い焼入れ性のよい高炭素鋼とのはり合せ材ですき(鋤)やくわ(鍬)を作った歴史がある。温度調節用の接点として多用されているバイメタルも,熱膨張率の異なる2種の合金をはり合わせたクラッド板である。

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