コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロタネソウ

2件 の用語解説(クロタネソウの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

クロタネソウ

ニゲラとも。地中海沿岸地方原産のキンポウゲ科の一年草。草たけ50cmくらいで,葉は3〜4回羽状に細裂する。6〜7月,淡青色または白色の萼片が5枚花弁状になった花を枝端に開く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クロタネソウ
くろたねそう
[学]Nigella damascena L.

キンポウゲ科の一年草。一般には属名のニゲラでよばれる。南ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル、よく分枝して茂る。葉は羽状細裂する糸状葉で、5~6月、茎上に径3~4センチメートルの花を上向きに単生する。花弁はなく、萼片(がくへん)が花弁状となり、細裂する包葉片に囲まれる。果実は大きく風船状に膨らみ、中に黒色の種子があり、この種子はメロン様の芳香がある。種子は暗発芽性種子(暗闇(くらやみ)で発芽する)として知られている。
 秋播(ま)き一年草として扱われ、9月に播種(はしゅ)し、冬季は霜よけをする。寒地では春播きにする。花壇、切り花用とする。クロタネソウ属は地中海沿岸から中央アジアにかけて20種ほど分布し、クロタネソウ以外にN. hispanica L.などいくつかは観賞用とされるほか、N. sativa L.のように蔬菜(そさい)用または種子を調味料とするために栽培されるものもある。[柳 宗民]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のクロタネソウの言及

【ニゲラ】より

…南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科の一・二年草(イラスト)。和名はクロタネソウ。5月に咲く青または淡紅色,白色の花の形と,羽状に細かく裂けた柔らかい葉の感じが喜ばれる。…

※「クロタネソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

クロタネソウの関連キーワードアネモネサラセミアシクラメンラナンキュラス地中海気候連玉ロケットサラダコロシント瓜白妙菊シュンギク

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

クロタネソウの関連情報