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クロム・グリーン chrome green

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロム・グリーン
chrome green

絵具の色名の一つ。第二クロム塩に含まれる緑の色素。クロム・イエローとプルシアン・ブルーの2種類の顔料を配合してつくられる。 19世紀中頃から油絵具として用いられるようになった。配合比率によって濃淡各色相のものが幾種類かできる。耐光性が弱く黒変する欠点をもつ。酸によってクロム・イエローが分解されれば青くなり,アルカリによってプルシアン・ブルーが分解されると暗橙色を呈するなど,変色しやすい。自然変色を防ぐには,ワニス被覆を施すとある程度有効。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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