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クーラン Equus hemionus hemionus; kulan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クーラン
Equus hemionus hemionus; kulan

奇蹄目ウマ科。モウコノロバとも呼ばれる野生ロバ体高 1.2mほどで,四肢は長く細い。体色は,夏は赤褐色,冬はやや灰色がかる。耳はロバとしては短く 15cm内外。聴覚視覚は鋭く,逃げ足も速い。繁殖期は9月頃で,5~6月上旬に子が生れる。モンゴル南部と中国北西部の一部にごく少数が小群をつくって生活している。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

クーラン Courant, Maurice

1865-1925 フランスの東洋学者。
1865年10月12日生まれ。外務省通訳官として朝鮮,日本,中国など各国の公使館に勤務し,任地文物を研究。大正8年(1919)リヨン大教授のとき,フランス文化親善使節として再来日した。享年60歳。編著に「大朝鮮書誌」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

クーラン【kulan】

アジアノロバの1亜種。体色は四肢を含めて黄茶色。背中の線に沿って狭い淡色の帯がある。後頭部が長く,目が相対的に下方に位置するのが特徴。最小の亜種の一つで,肩高130cm以下。かつてはアラル海カスピ海,黒海沿岸の砂漠やステップに広く分布していたものと思われるが,急激に個体数が減少し,1900年代に入るころには現在のカザフスタン共和国とトルクメニスタン共和国の地域に生き残るのみとなり,19年以来保護されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クーラン
くーらん

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367日誕生日大事典の解説

クーラン

生年月日:1865年10月12日
フランスの東洋学者
1925年没

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世界大百科事典内のクーランの言及

【ロバ(驢馬)】より

…背中に黒色の線が走る。野生種では,北アフリカと東アフリカの一部にすむアフリカノロバEquus asinus(ヌビアノロバE.a.africanus(イラスト),ソマリノロバE.a.somalicusなどの亜種がある)と,モンゴル,チベットからシリアにかけてすむアジアノロバE.hemionus(クーランキャンなどの亜種がある。この二つはいずれも絶滅に(ひん)している),それにアフリカノロバを家畜化した家畜ロバE.a.asinusがある。…

※「クーラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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