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グリード グリードGreed

翻訳|Greed

7件 の用語解説(グリードの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グリード
グリード
Greed

アメリカ映画。メトロゴールドウィンメイヤー MGM 1924年作品。監督,脚本エリッヒ・フォンシュトローハイム。主演ギブスン・ゴウランド,ザス・ピッツ。原作フランクノリス。赤裸々なリアリズムサイレント映画史上最も有名な作品の一つ。

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百科事典マイペディアの解説

グリード

アメリカ映画。1924年作。監督シュトロハイム。原題は〈貪欲〉の意。原作はノリスの小説《マクティーグ》。物欲にかられた人間の堕落にいたる運命を描く。アメリカ無声映画芸術の最高峰で,シュトロハイム自然主義リアリズムの代表作である。

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デジタル大辞泉プラスの解説

グリード

カッパが販売するフットサルシューズ。

グリード

1924年製作のアメリカ映画。原題《Greed》。監督:エーリッヒ・フォン・シュトロハイム、出演:ギブソン・ゴーランド、ザス・ピッツほか。

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世界大百科事典 第2版の解説

グリード【Greed】

1924年製作のアメリカ映画。サイレント映画史を飾る名作でもあり,いわゆる〈のろわれた映画〉でもある。アメリカ映画が扱い得なかった人間の貪欲(グリード)と堕落というテーマを,その〈自然主義リアリズム〉で描き切った〈ハリウッド完全主義者〉エーリッヒ・フォン・シュトロハイム監督作品。映画も人生の現実をディケンズモーパッサン,ゾラなどの作品のようにとらえて描くことができると主張するシュトロハイムは,ハリウッドのセットをまったく使わず,全編,原作(フランク・ノリスの小説《マクティーグ》)が設定しているサンフランシスコネバダ州南部の〈死の谷〉で撮影を強行し,常識をやぶる47巻12時間という大作を完成したが,紆余(うよ)曲折を経たのち,最終的には〈原作も脚本も読んでいない〉他者の手で10巻2時間強に短縮され,題名も原作と同じ《マクティーグ》から《グリード》と改題されて公開された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グリード
ぐりーど
Greed

アメリカ映画。1924年作品。監督エリッヒ・フォン・シュトロハイム。26年(大正15)日本公開。フランク・ノリスの小説『マクティーグ』(1899)をもとに、シュトロハイム自身がシナリオを書いている。炭坑で働いていたマクティーグ(ギブスン・ゴーランド)が巡回歯科医の見習いをやり、都会へ出て無免許のまま開業し、トリナ(ザス・ピッツ)と知り合い結婚する。しかし、トリナは守銭奴と化し、結婚生活も破綻(はたん)、妻を殺したマクティーグも砂漠で死に直面するという物語。『愚かなる妻』(1921)で異色の才能を発揮したシュトロハイムの代表作であり、サイレント映画の秀作の一つとされる。庶民のなかのあさましい「貪欲(どんよく)」を直視した悲劇で、人間の性情や欲望の醜さを生々しく描写した。ただし、42巻、9時間半にも及ぶ上映時間のため、一般には10巻2時間強の短縮版が公開された。描写は一般にいわれているようなリアリズム一辺倒ではなく、誇張、滑稽(こっけい)味、象徴、シュルレアリスムなどの手法もみられ、描写には厚みがある。[岩本憲児]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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