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コンスタンツァ コンスタンツァ Constanţa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンスタンツァ
コンスタンツァ
Constanţa

古代名トミス Tomisルーマニア南東端,コンスタンツァ県 (面積 7055km2。人口 74万 8000〈1992推計〉) の県都。黒海にのぞむルーマニアの主要港で,県と同格の特別都市。前7世紀にギリシア人植民都市として建設された。

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デジタル大辞泉の解説

コンスタンツァ(Constanţa)

ルーマニア南東部の都市。黒海西岸に位置し、同国最大の港湾を擁する。紀元前6世紀に古代ギリシャの植民都市トミスが建設された。続いて古代ローマ皇帝コンスタンティヌスの治下、ジェノバ人が移住してコンスタンティアナと呼称し、以降、オスマン帝国時代まで港湾都市として栄えた。現在も古代ギリシャ、ローマの遺跡が多く残る。

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百科事典マイペディアの解説

コンスタンツァ

ルーマニア南東部,黒海沿岸の港市。小麦・石油の輸出港であり,ドナウライン水路の終着点にあたる同国最大の港。石油産地の中心プロエシュティからパイプラインが通じ,機械・造船・製紙・食品などの工業が行われる
→関連項目ドブロジャ

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世界大百科事典 第2版の解説

コンスタンツァ【Constanța】

黒海沿岸にあるルーマニアの港湾都市で,同名県の県都。人口34万9000(1994)。標高31m,年平均気温11.3℃,平均年降水量385mm。ギリシア時代にはトミスTomis,トミTomi,ローマ・ビザンティン時代にはコンスタンティアナConstantiana,オスマントルコ時代にはキュステンジェKüstenceと呼ばれていた。伝説では,ギリシア時代の英雄トモスが小アジアから移住し,トミスの基礎を造ったといわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンスタンツァ
こんすたんつぁ
Constana

ルーマニア南東部、コンスタンツァ県の県都。人口31万0526(2002)。黒海西岸に位置する同国最大の港湾都市。背後のカラス渓谷には、1984年ドナウ川右岸のチェルナボーダと黒海沿岸でコンスタンツァ南郊のアジジェアを結ぶ64.2キロメートルの運河が完成し、ドナウ航路が約400キロメートル短縮された(ドナウ・黒海運河)。機械、造船、パルプ、製紙、金属工業が発達する。黒海西岸沿いのママイア、エホリア、ナボダリ、マンガリアなど「黒海の真珠群」とよばれる保養地群を行政区域にもつ。紀元前6世紀にギリシアの植民地として建設され、トミスTomisとよばれた。その後、4世紀に、ローマのコンスタンティヌス帝のとき、ジェノバ人が移住してコンスタンティアナConstantianaとなった。15世紀以降オスマン帝国の支配下となり、キュステンジュKstenceとよばれたが、町はさびれた。1878年のルーマニア独立後は港湾都市として急速に発展した。ローマ人の残した3、4世紀の遺跡が多い。[佐々田誠之助]

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世界大百科事典内のコンスタンツァの言及

【ドナウ[川]】より

…ティサ川,サバ川など大支流合流後のドナウ川は3~5月にピークが出現するものの,年間を通じて豊富な流量を維持することができ,内陸運河としての条件を備えている。ルーマニア第1の貿易港で黒海に臨むコンスタンツァから,西に延びてドナウ川に至る運河が1984年開通した。またチェコ東部で支流のモラバ川とバルト海へ注ぐオーデル川を結ぶドナウ・オーデル運河が計画され,ドイツ南部でマイン川を介してライン川と結ぶライン・マイン・ドナウ運河は92年に完成した。…

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