コントローラー(読み)こんとろーらー

デジタル大辞泉の解説

コントローラー(controller)

電流をコントロールする装置。制御器。
企業経営を管理する人。また、その機関。
レスリングの審判を構成する4人のうちの一人。ルールに習熟し、失格の判定や他の審判員のミスを裁定する。
テレビゲームなどの画面を操作するための器具。

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大辞林 第三版の解説

コントローラー【controller】

制御装置。制御器。
航空管制官。
企業経営の管理者、または管理機関。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コントローラー
controller; comptroller

財務的事項に関する監査者として,一般に会社全体の一般会計や原価会計の統制内部監査,予算や財務諸表の作成,賃金支払基準の作成,記録の保管と廃棄,事務手続などの統制を行うもの。コントローラー部門は経営活動に関する計数的資料を収集,分析し,提供することにより,管理層の総合管理を補佐し,またライン部門の有効な執行活動の遂行を助けるものである。その基本機能は報告および解釈,副次機能は企業財産の統制および保護,それに法律的報告と記録保持の要求との適合,執行活動の統制および経営方針の設定に関する経営者への補助である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コントローラー
こんとろーらー
comptrollercontroller

企業のなかで計数管理もしくは管理会計を担当し、計数的資料を通じて経営管理の統制活動に寄与するゼネラル・スタッフ(経営者および全般管理者を補佐する専門役職ないし部門)をさす。コントローラー制度はアメリカで発達してきたが、従来、トレジャラーtreasurer(財務担当役員)もしくはセクレタリーsecretary(総務担当役員)のもとにあった会計機能を、資本調達、資金出納、財産管理のような固有の財務機能から分離し、これに予算管理、原価管理、内部監査のような計数管理機能を加えて定着してきた。アメリカ企業のほとんどには、この名称の役職が存在する。日本の企業にこの制度の採用を勧奨したのは、第二次世界大戦後の通商産業省産業合理化審議会の「企業における内部統制の大綱」(1951)であった。それは、予算、会計、統計、監査の4課制を推奨していたが、その後、計数的手段による経営管理勧奨の趣旨は、管理部、社長室などの名称のもとで定着した。[森本三男]

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