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ゴマダラカミキリ ゴマダラカミキリ Anoplophora malasiaca

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴマダラカミキリ
ゴマダラカミキリ
Anoplophora malasiaca

鞘翅目カミキリムシ科。体長 25~35mm。体色は光沢のある黒色で,上翅には白色の軟毛から成る多数の白色斑がある。上翅基部には顆粒が散在し,各2条の隆起がある。翅端は丸い。触角は,雌では体長の 1.2倍,雄では 1.7~2倍の長さがあり,各節の基部は青白色の微毛でおおわれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ゴマダラカミキリ

日本に生息する体長2・5~3・5センチほどの甲虫。幼虫は、木の幹に入り込んで食い荒らし、木全体を枯らしてしまうことがある。EU域内には、元々生息していない。オランダイタリアなどで、中国や日本から輸出されたモミジなどの庭木からこの種の虫が見つかったとの報告がある。

(2009-04-12 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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百科事典マイペディアの解説

ゴマダラカミキリ

カミキリムシ科の甲虫の1種。体長30mm内外,光沢ある黒地に白紋を散布する。日本全土,朝鮮,中国,台湾などに分布。幼虫は樹幹の根ぎわの形成層部を環状に食べ,樹木を枯死させる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゴマダラカミキリ【Anoplophora malasiaca】

甲虫目カミキリムシ科に属し,ミカン類,モモなどの果樹,カシ類,ヤナギ類などの庭木や街路樹を広く加害する。日本全土のほか,台湾,中国などにも分布する。黒色で光沢あるからだは白色小紋を散布する。触角の長さは雄では体長の1.7~2倍。雌では約1.3倍。体長25~35mm。成虫は6月ごろから出現し,幹の根もと付近に横3~4mm,縦1~2mmのかみ傷をつけ,その中に1個の卵を産みつける。孵化(ふか)した幼虫は根もと付近の樹皮下を穿孔(せんこう)するが,成長につれて材部へも,さらに成長した幼虫は根の中まで穿孔する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴマダラカミキリ
ごまだらかみきり / 胡麻斑天牛
[学]Anoplophora malasiaca

昆虫綱甲虫目カミキリムシ科に属する昆虫。日本各地のほか台湾、中国などに分布する。ミカンなどの果樹や街路樹、庭木の大害虫として有名である。体長25~35ミリメートル。黒色で光沢があり、前胸背面の2紋、小楯板(しょうじゅんばん)、上ばねに散在する紋、触角節の各前半、体下面は白い微毛で覆われる。前胸両側にはとがった突起があり、触角は体より長く、雄では2倍に近い。成虫は6~8月に現れ、雌は幹の根元の樹皮にかみ傷をつけ、1粒ずつ産卵する。幼虫は初め樹皮下を、のち材部を食べて育ち、根の中に侵入することもある。加害樹は数十種が知られている。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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