ゴーイングコンサーン

デジタル大辞泉 「ゴーイングコンサーン」の意味・読み・例文・類語

ゴーイング‐コンサーン(going concern)

継続企業の意》企業が永遠に継続していくという仮定会計などこの仮定が成立していることを前提論理が構築されている制度が多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

株式公開用語辞典 「ゴーイングコンサーン」の解説

ゴーイングコンサーン

ゴーイング・コンサーン(日本語訳:継続企業の前提)は、監査人が監査先の企業が存続するかどうかについて意見を表明するリスク開示制度です。監査人の求めで、経営者は自社が1年以内に破たんするリスクが極めて高いと判断したら、破たんリスクとそれへの対応策を決算書に明記しなければなりません。 上場企業においては2003年3月期から開示が義務づけられました。投資家にとっては、監査人が認めた「危ない会社」、いわば「イエローカード」をつきつけられた会社という意味合いがあります。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android