デジタル大辞泉 「サイズ」の意味・読み・例文・類語 サイズ(size) インキのにじみや毛羽立ちを防ぐために、紙の製造過程で加えたり塗布したりする薬品。ロジン・ゼラチンなどが使われる。また、その作業。 サイズ(size) 大きさ。寸法。特に、既製の衣料品などの大きさの型。「ズボンのサイズが合う」「標準サイズ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「サイズ」の意味・読み・例文・類語 サイズ 〘 名詞 〙 ( [英語] size )① 製品や商品などの大きさの規格。号、番、型、判などで表わす。〔外来語辞典(1914)〕[初出の実例]「ロオザ用靴下 サイズ十八」(出典:日光室(1938)〈中里恒子〉)② 紙の吸湿性を除去し、紙にインクをにじませないようにするために、製紙の際に紙料に加えたり紙面に塗布したりする物質。ロジン、ゼラチン、デンプン、合成樹脂など。サイズ剤。〔造本と印刷(1948)〕③ 映画やテレビなどで、被写体のカメラにうつる範囲を決定すること。また、そのきめられた範囲。[初出の実例]「カッコにかこんだ英字はショットのサイズを表わす」(出典:キネマ旬報‐昭和三八年(1963)四月号) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「サイズ」の意味・わかりやすい解説 サイズ サイジングに用いられるコロイド物質。ロジンを苛性ソーダで中和した樹脂酸塩と,これを繊維上に固着させるための硫酸アルミニウムからなる。最近では尿素樹脂,メラミン樹脂等を用い,乾燥の際に硬化させて耐水性紙を作ることも行われている。→関連項目コーパル|CMC|電気絶縁紙|ボンド紙 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報