コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サツマニシキ(薩摩錦) サツマニシキErasmia pulchella

1件 の用語解説(サツマニシキ(薩摩錦)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

サツマニシキ【サツマニシキ(薩摩錦) Erasmia pulchella】

鱗翅目マダラガ科の昆虫。翅の開張7~8cm。翅がるり色に輝き,前翅に赤色帯のある美しい大型のガ。昼飛性で,つかまえると胸部から悪臭のある体液を出すため,鳥その他虫食性の哺乳類の攻撃から身の安全を守ることができる。幼虫はヤマモガシに寄生するが,成虫と同じように鳥獣のきらう体液をもっている。温暖地のガで,本州の紀伊半島から南に分布する。本州,四国,九州のものは後翅の白色部が狭く,全体としてもっとも暗い色をし,沖縄本島のものは白色部が拡大され,屋久島種子島のものはその中間的な色彩を示す。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone