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ヤマモガシ ヤマモガシHelicia cochinchinensis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤマモガシ
ヤマモガシ
Helicia cochinchinensis

ヤマモガシ科の常緑の小高木。カマノキともいう。東南アジアの暖温帯に広く分布し,日本でも西日本の海岸付近に自生する。幹は高さ 5m内外で直立し,枝はよく分枝し,紫褐色でこんもりとした茂みをつくる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ヤマモガシ【Helicia cochinchinensis Lour.】

ヤマモガシ科の常緑樹で,ふつう樹高数mだがときに樹高15m,直径80cmにも達する。葉は互生し,葉柄6~15mm,葉身はやや革質の楕円形~長楕円形,長さ8~14cm,幅1.5~5cmで,全縁かときに上部に不規則な粗鋸歯をもつ。7~9月,葉腋(ようえき)に生じた総状花序に多数の白色花をつける。花被片は線形で4枚,開花時に反曲し,上方内側に1本ずつおしべをもつ。果実は長さ12mmの楕円球形の液果で,紫黒色に熟する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヤマモガシ
やまもがし
[学]Helicia cochinchinensis Lour.

ヤマモガシ科の常緑高木。高さ約10メートル。葉は倒楕円(とうだえん)状または倒卵状披針(ひしん)形で長さ5~15センチメートル、幅1.5~4センチメートル、全縁または縁(へり)の上半部にまばらな鋸歯(きょし)がある。7~9月、葉腋(ようえき)に長さ10~15センチメートルの総状花序をつくり、花柄の先に2個ずつ白色花を密に開く。花被片(かひへん)は4枚、つぼみのときは互いに接して細い管状、開花すると反転し、内側上部に各1本の雄しべをつける。液果は楕円形で長さ約1センチメートル、黒色に熟す。常緑樹林内に生え、中部地方南部以西の本州から沖縄、および中国、インドシナに分布する。名は、全体がモガシ(ホルトノキ科のホルトノキの一地方名)に似ており、山地に生えることに由来する。[古澤潔夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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