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サルタ Salta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サルタ
Salta

アルゼンチン北西部,サルタ州州都サンミゲルデトゥクマンの北約 220km,アンデス山脈東斜面,ラプラタ川水系サラド川の源流によって刻まれたレルマ谷にあり,標高約 1190m。 1582年建設され,植民地時代には商業中心地として発展,特に大規模な家畜市の開催地として知られた。独立戦争時には戦場となり,1813年 M.ベルグラノ指揮下の独立軍がスペイン植民地政府軍を破った。現在商工業中心地として,州内に産する農畜産物,林産物,鉱産物を集散,加工する。市街は地震によってしばしば大きな被害を受けたが,大聖堂をはじめとする植民地時代の建物が多数保存され,近くに温泉もあるため,観光・保養地ともなっている。近年はインカその他,スペイン征服前のインディオ文化の研究中心地として注目されている。サルタ・カトリカ大学 (1967) 所在地。国内各地と鉄道,道路で結ばれるほか,アンデスを越えてチリのアントファガスタ港へ通じる鉄道が通る。人口 37万 3857 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

サルタ(Salta)

アルゼンチン北部の都市。サルタ州の州都。1582年、スペイン人により建設。鉱産物、農産物集散地として発展した。世界遺産に登録されたウマワカ渓谷への観光拠点になっている。

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百科事典マイペディアの解説

サルタ

アルゼンチンの北西部の都市。サルタ州の州都で,標高1220mのアンデス山脈中に位置する。1582年にスペイン人によって建設され,当初はサン・フェリペ・デ・レルマと呼ばれていた。

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世界大百科事典 第2版の解説

サルタ【Salta】

アルゼンチン北西部の同名州の州都。人口36万7099(1991)。標高1220m。1582年スペイン人のエルナンド・デ・レルマが建設し,当初はサン・フェリペ・デ・レルマと呼ばれたが,のちにサルタ(原住民語で〈石のある場所〉もしくは〈安息場所〉の意)と改称された。スペイン植民地時代には家畜の取引市場として栄え,今日なおカビルド(市議会)やサン・ベルナルド修道院などコロニアル風の建物が多く残されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サルタ
さるた
Salta

アルゼンチン北西部、サルタ州の州都。都市圏人口46万8528(2001)。鉄道で国内各地とボリビアやチリのアントファガスタと結ばれる交通の要地で、後背地の豊かな鉱産物、農産物の集散地でもある。1582年に建設され、植民地期における商業、文化の中心地として栄えた。独立期にはグエメス将軍の指揮下で重要な役割を果たしたが、アンデスの山麓(さんろく)に位置するため、その後のパンパを中心とした開発のなかで発展が後れた。[今井圭子]

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